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…どうも猛斗の様子がおかしい。
エリカと食事に行って以来、瑛輔は常に違和感を感じながら日々の生活を送っていた。
あの日のことを聞こうとしても話を逸らされるし、一体エリカとの間に何があったのだろうか。
ラグビー部の部室。今日も猛斗の姿は無い。
「猛斗先輩、最近来ないっすねぇ」部員達のそんな会話を聞きながら、瑛輔は着替えていた。
「おぉー!お前ら頑張ってるかぁ? 俺も久しぶりに練習に交ざってくかなぁ♪」
聞き覚えのあるデカい声。OBの大崎先輩だ。
大崎先輩は去年大学を卒業して、今や出版会社の営業マンである。
社会人になっても後輩達の指導にちょくちょく顔を出しており、皆から慕われている。
「お!? どーした、瑛輔。 暗い顔しちまってよ!単位でもヤバイのかぁ?(笑)」
スーツを脱ぎながら無邪気に話しかけてくる大崎先輩に瑛輔は一連の出来事について相談してみた。
エリカの強烈なアプローチ、食事デート、そして最近の挙動不審な猛斗…
「あぁ…そりゃ、エリカにハメられちまったな。あの女の得意技なんだよ、ソレ。」
大崎先輩はエリカの意外な秘密を教えてくれた。
「ベロベロに酔わせたり、軽い睡眠薬使ったり…とにかく男を眠らせて、関係を持ったと
見せかけるんだよ。目が覚めた時に隣で思わせぶりなこと言われちゃあ、男は勘違いしちまうよな。
俺のダチでサッカー部のキャプテンやってた奴が、結局それでエリカと付き合うことになっちまってよ…
まぁ全てを知ったのは一方的にあのバカ女に振られた後だったってワケ。」
その話を聞いてからはもう練習どころじゃなかった。瑛輔はエリカに会いに向かった。
「でも猛斗先輩なら、女と関係を持ったなんて勘違いをするはず無いよな…
だとしても、さすがに俺とのことなんて言えるわけねーし… もう…俺が何とかするしかない!」
なんか久しぶりに続き描いたわりに特に何のエロシーンも無くスンマセン(笑)
今回はエピソードとエピソードの“つなぎ”みたいな話なんです。
省略しようかとも思ったんですけど無理でした…あまりに日常のシーンだったので
当初、文科系な容姿だった大崎先輩をガチムチな感じにしてみました。
ってことで…6話は瑛輔とエリカのキャットファイト(?)です。ああ恐ろしや。でもエロも描くよ!
まぁ、その前に単発イラストでエロ乱発ですけどね!
テーマ:同性愛、ホモ、レズ、バイセクシャル - ジャンル:アダルト
- 2008/03/22(土) 23:26:24|
- Short Story
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| トラックバック:0
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| コメント:2
あるさん、どうもコメントありがとうございます!!
ひゃああああっ!!なんて懐かしい話なんだ!
おもわず絵柄見てパソコンの電源切りそうになりましたw
大崎先輩、当初はもう少し話の本筋に絡ます予定だったんですけどね。
あ、俺もサル顔イケメン大好物です!
最近はこういったキャラ、あんまり描いてない気がするんで
久々にチャレンジしてみようかな…サル顔。
- 2011/02/13(日) 19:34:56 |
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