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ゲイイラストブログ SPLASH

ゲイ要素を含んだイラストを描いていきます。同性愛に理解の無い方、18歳未満の方は閲覧をお控え下さい。  ◆◆◆画像の無断転載等についてもお控え頂くようお願い致します◆◆◆

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ShortStory「禁断」-3-

禁断③


必要なモノ以外は極力置かないように心がけているという猛斗の部屋。
シンプルなベッドに無地のクッション…少々古めかしいスタンドが朧気に二人を照らし出す。
瑛輔にとってもこの部屋は見慣れた場所であり、心から安らげる数少ない空間の一つでもあった。

「あ…無理だ…もう……出ちまうっ…クッ!…瑛輔…こ、このまま出していいか?…」
猛斗が半ば悶絶しながら必死に声を絞り出す。

この部屋で二人は、幾度体を重ねてきたのだろう。
夏の蒸し暑い夕暮れ、汗だくになりながら愛撫しあったあの日… 
冬の凍えるような夜、互いの体温で温めあったあの日… 思い出を数え上げればキリが無い。

「先輩…もう少しだけ…このまま…もう少しだけ…」
瑛輔はまだ猛斗のソレを含んでいたかった。猛斗の味、猛斗の匂い、ただただ好きでたまらない。
「す、すまん瑛輔…俺…も、もうイクわ…  あ、ああああっ!!!!」
瑛輔の口内に熱い飛沫が飛び散った。瑛輔にとってはその一滴一滴すらが愛しい。
初めは猛斗の方から求められ、今の関係が始まったのだが、今では瑛輔の方が依存しているようだ。
それゆえ先日のエリカの行動は瑛輔にとって不安材料でしかなかった。

「あ、先輩、明日も来ていいっすか?なんか家よりココの方が落ち着いちゃって」
瑛輔が不安を拭い去るように、果ててうつろな目をしている猛斗に話しかける。
「……あぁ、悪ぃ、明日はちょっと予定があるんだ。」
「え?…予定って何ですか?明日は部の練習も休みっすよね?」

何気ない気持ちで聞き返した瑛輔に、とんでもなく予想外の言葉が返ってきた

        「いや、明日はエリカと飯食いに行くコトになってんだ。」

はい氷です。いやあ、毎日寒すぎ…(だからストーリーモノの内容も寒くなるんだ)←関係ねぇ
今週もあんま絵を描く時間が作れなくて大変でした(笑)しかも今回なんて途中まで描いて
やっぱ気に入らなくなってやり直す始末。なにやってんだかw8割くらい出来上がってたのにorz
とりあえず3話目、ホントは今回の話は省略しようと思えば出来るんだけど(だって大したコト
書いてねーし)エロシーンのために踏み止まりました(笑)

テーマ:同性愛、ホモ、レズ、バイセクシャル - ジャンル:アダルト

  1. 2008/02/03(日) 14:01:48|
  2. Short Story
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  4. | コメント:4

ShortStory「禁断」-2-

禁断②


「猛斗センパイ!練習お疲れ様です!これ…クッキー焼いてきたんです。どうぞ!」
男ばかりのラグビー部の部室には不似合いな声が響いた。
瑛輔と同じ2回生で同じ学部、このラグビー部のマネージャーであるエリカだ。
当時、大して積極的に募集もしていなかったマネージャーに半ば強引に名乗り出たことで
周りからは一風変わった娘といった見られ方をされているが、その理由は単純なものだった。
ずばり猛斗である。

エリカは年も学部も同じ瑛輔達の間ではちょっとした有名人だった。
一方的に好きになった男に無理矢理擦り寄って、時には既成事実さえ作ってまで付き合おうとする
そのくせ自分が飽きたら簡単にポイ捨て…魔性なんて可愛い言い方では表現しきれない女なのだ。
エリカは次々に各部のエース格と付き合っては、その様な事を繰り返してきている。
猛斗といえばこの大学でも一際有名なラグビー部のキャプテン。瑛輔の嫌な予感は的中した。

「猛斗センパイ、今度食事にでも行きません?駅前に美味しいイタリアン見つけたんです♪」
癇に触る猫なで声だ。しかし瑛輔にはまだ余裕があった。
何といっても猛斗と深い関係にあるのは他でもない自分なのだから。
加えて、そもそも猛斗が女に興味を持つとはとても思えない。

「うーん、じゃあまた…今度な」
予想通り、猛斗がさらりと受け流す。
しかしこの時の瑛輔は知る由も無かった。これから始まる波乱尽くめな出来事に。

はい氷です(・∀・) 一応2話目です。相変わらず超絶に微妙…orz
ってか2話目でいきなりどーでもイイような女キャラ出してスンマセン(・∀・;)
いや、これからの展開でね、どうしても必要になってくるキャラなので。
でもやっぱ女キャラ難しい…描いてて「なんじゃこりゃ」って感じになる。
やっぱ興味の無いものはキツイね(笑)←今回の教訓
(あ、ちなみに彼女の名前は某女優さんから頂きました。深い意味は無いっすけど)
今回はエロじゃ無かったので3話目ではエロ描きたいと思います(強引にでも)

テーマ:同性愛、ホモ、レズ、バイセクシャル - ジャンル:アダルト

  1. 2008/01/22(火) 23:10:13|
  2. Short Story
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

Short Story「禁断」-1-

禁断①


大学の敷地内にある古びた部室棟。
数々の運動部の部室が連なり、毎日それぞれの種目に打ち込み
汗を流している学生達を迎え入れている。
2号棟A201 大学間の試合でも常に上位の成績を誇るラグビー部の部室であることで有名だ。
しかしその中で行われているコトは、ごく一部の者にしか知られていない。

「す・・・・すげぇ・・・・も、もっと・・・強くしてくれっ・・・・・うっ!!」
ラグビー部のキャプテンである猛斗の表情が快楽と苦痛に歪む。
彼の肉棒に括り付けられたバイブは後輩である瑛輔の手の中のスイッチにより自由自在に操られる。
「猛斗先輩、いい顔してますね。そんな気持ちいいっすか?」
瑛輔がからかうように話しかける。
時折、瑛輔によって振動が激しくされると、それに呼応するかのように猛斗の肉体はビクンと痙攣し
熱い欲望が彼の肉棒の先端に向けて流れ込み、沸き立ち…そして大量に飛び散っていく。

二人が今の関係に陥ったきっかけは意外にも猛斗の行動からであった。
日々の厳しい練習によって溜まりに溜まった肉欲を持て余した猛斗が部室に瑛輔を呼び出し
先輩への奉仕という古めかしい名目で手コキをさせた。
最初は戸惑いつつも、次第に手だけでは飽き足らず、猛斗の肉棒を口いっぱいに含み
熱烈なフェラを始めた瑛輔を前に猛斗は気付いてしまった。
「あぁ・・・・コイツも俺と同じだったのか・・・・」
そして二人が互いを激しく求め合う日々が幕を開けたのだった。    ~続く~

どーも氷です(・∀・;) えーと、なんとなく続きモノのShortStory始めました。(いらねぇ)
キャラも一応設定して(微妙だが)何回か続く予定なんで、お暇なら付き合ってやって下さい(汗)
この二人だけじゃなく、あと何人かはキャラ出す予定です(微妙だが←2回目)
てかラグビーの人が頭に被ってるアレ(正式名称不明)、イメージだけで描いたらこんなコトにw
いい加減、資料の一つも揃えずに想像だけで描く癖直さないとな…orz
あ、ちなみにShortStoryの間にも通常の単発イラスト挟もうと思いますので
記事が流れた後にも見つけやすいようにShortStoryというカテゴリーに分けときます。

テーマ:同性愛、ホモ、レズ、バイセクシャル - ジャンル:アダルト

  1. 2008/01/12(土) 19:56:17|
  2. Short Story
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氷(ひょう)

Author:氷(ひょう)
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