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明け方の浅い眠りの中、男はこれまで経験したことの無い快感に襲われていた。
じんわりと股間の辺りが熱い。
それはセックスをしている時の感覚にも似ていた。
湿った生温かいモノが雄棒にねっとりと絡みついてきたかと思えば
一気に先端に向けて吸い上げられる。
男は自分の体に何が起こっているのか分からないまま、布団の上で手足を捩らせ
ビクンビクンと仰け反った。
快感は増す一方…尿道の中を通って沸きたった精液がこみ上げてくる。
「こりゃ一体…」
男は朦朧とした意識の中で薄目を開けたが、見慣れた天井が視界に飛び込んでくるだけだった。
自らの体が絶頂の時を迎えようとしているのが分かる。
「あ!?…ダメだ… で、出るぅっ…」
グッと下腹部に力が入り、激しい射精が起こる。
何日か溜めこんでいた精液がビュルッビュルッと派手に撒き散らされていく。
「あ… あぁ…ぁぁ…」
男は荒い呼吸を必死に整えた。なんて目覚めなんだろう。
「お、俺… もしかして夢精した?」
まさか三十路を越えて、そんなことになるとは…
「そういや、ここ何日かは友也が家にいたせいか、全然ヌいてなかったからなぁ…」
友也とは男が働く工事現場に先月から入った新人だ。
友也は家賃を滞納していたアパートから追い出され、しばらく現場の休憩小屋で寝泊りをしていた。
それを見かねた俺が声をかけ、一時的に同居が始まったというワケだ。
「とにかく、このままじゃ…」
ゆっくりと起き上がった男は一瞬、自らの目を疑った。
男の目に映ったのは、口から精液をダラダラと溢れさせ、火照った表情で俯く友也の姿であった。
「友也?… お前一体なにやって… って、まさかコレ…」
次第に状況が見えてくる。やはりあれは夢精なんかでは無かった。
「お前が…やったのか?」
男が恐る恐る尋ねる。
「ス、スンマセン 先輩… 俺、我慢できなくて…」
友也の声が震えている。
「我慢できなくてって… お前…」
友也が男の方に目を向ける。
「好きな人に一緒に住んでいいぞって言われて、一緒に飯食って、横で寝て…
先輩は我慢出来ますか?」
空気が張り詰める。
「って、いきなりこんな事言われてもワケが分からないですよね…
スイマセン先輩、今朝のことは忘れて下さい。やっぱ俺…出ていきます」
きっと友也も覚悟の上の行為だったのだろう。
扉へと向かう友也の背中に向かって、男が静かに語り始める。
「我慢…できねぇよなぁ。でも俺ならその前にちゃんと言葉で伝えるぜ、好きだってことを。
だからほら…俺に言ってくれよ、好きだって」
どうも氷です。まぁ今回は描きたいものを描いたって感じです。
なんかテーマがボンヤリしてますけどね。
それにしても夢精ってしたこと無いんだが…これって珍しいのだろうか。
日々出しまくってると、しないそうだ。うん、納得。
話は変わりますが、先日久々に大きな買い物しました!いやぁ、腕時計をちょっとね。
前から欲しいモデルがあって安月給の中からコツコツ貯めて…やっと購入。
それにしてもブランドショップってのは入るだけで緊張するなぁ…
いきなり店員が張り付いてきて「こちらの新モデルもなんちゃらかんちゃら…」みたいな。
そんな流行の先端を行くようなシャレた風貌してないだろ、俺。
テーマ:同性愛、ホモ、レズ、バイセクシャル - ジャンル:アダルト
- 2011/10/10(月) 22:33:55|
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どうも氷です。ちょっとご無沙汰でした。
まぁ別にダラダラ過ごしてたわけでも無くて…実は有給とって岩手県に行ってきました。
高校時代の友人で、岩手の大学に進み、そのまま地元で就職してる奴がいまして。
今思い返すと、3月11日… あの日、東北の方で地震があったらしいということくらいは知っていましたが
俺はさほど気にもせず、職場の元同僚達と呑気に居酒屋で飲んでいました。
カウンターの奥のテレビに映し出される映像を見て、まず気になったのはその友人のこと。
何日かしてメールで連絡がとれた時はひと安心でした。
それまで頻繁に連絡し合ってたわけでも無いんですけどね。
「休みとれたらこっち来てみろよ、俺が案内してやるから」
社交辞令なのか何なのか分からない友人のその言葉に乗っかって、この度、久しぶりの遠出。
グルメマップには載っていないような地元民のみぞ知る美味い店等を案内してもらったりと
大満足でした。
比較的市街地ばかりだったので、意外にも震災の爪痕は思ったほど感じられず
「順調に復興してるんだな」なんて思っていました。
そして翌日。
友人の運転する車に乗せてもらい、三陸海岸沿いを走行。
「港町っていいよなぁ」そんな気楽なことが言えたのも最初のうちだけでした。
「そこんとこに広がってる空き地、もともとは住宅があった場所なんだ」
煙草をふかしながら友人がポツリと言う。
やはり俺がこれまで見てきたものは表面上の部分に過ぎなかったんだなと実感しました。
走れば走るほど目に飛び込んでくる寂しい光景。
それに対して何か言うべきなんだろうけど、次の一言が出てこない歯痒さ。
静まり返る車内。
「変だよな。あんなことがあっても、フツーに飯食って、仕事して…
何やってんだろうなって思うよ」
友人が沈黙を破る。
口下手ゆえイマイチ伝わりにくいかもしれませんが
俺には友人が言おうとしていることが痛いほどに分かりました。
何が起きたって、朝はやってきて、一日が始まって…きっとその中に身を委ねるしかない。
「俺さ、結局何も出来なかったんだよな。…つーか、何をしたらいいのかも分からなかった。
でもさ、この土地だけは離れないって決めたんだ」
友人が続ける。
でも、それが一番大切なことなのではないだろうか。
誰かの命を救ったり、荒れ果てた土地を整理したり…それが出来るのは一部の人。
でも友人が今、あの地で変わらずに働き続けているということも
巡り巡って、最終的に何かに繋がっているかもしれない、誰かのためになっているかもしれない。
きっとそれは遠く離れた地に住む人々、勿論俺にも言えることで。
延々と続く紺色の海原。
今回ここに来れてよかったと思いました。また大切なことに気づかされたような気がして。
これからまた厳しい冬がやってきて、やがて桜が咲き1年が経ち…
きっと町並みは元の姿を取り戻していくだろう。
“実はこの町は昔、大きな地震と津波に襲われてね…”
煌びやかな光を取り戻したこの土地でそんな会話が交わされる日が来るかもしれません。
でも今のこの感情は忘れないようにしたいです。
今年の3月にこのサイトで震災関連のことを書きましたけど、あれからもう半年以上。
今回、自分なりに前向きな内容になってよかったと思います。
久しぶりに非エロ絵を描くと薄汚れた心が浄化される気が(笑)
ではまたいつもの創作活動に戻ります!
- 2011/10/02(日) 20:32:12|
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「お前、もちろん初めてだろ?」
背後から絡みつく先輩の肉体…
ボディーソープの泡が、二人の肌の間をぬらぬらと行き交うのが分かる。
先輩と俺は大学で同じ格闘技サークルに所属している。
今夜も終電がなくなるまで二人で飲み歩き、結局最後に寄った居酒屋から歩いて帰れる距離にある
俺のアパートに転がり込む先輩。
手際良く風呂をわかし、少しぬるめのシャワーで汗まみれの体を洗い流す。
…と、ここまでは、よくあるパターンだ。
後はいつものように、風呂好きの先輩の長い入浴タイム。
そして始発まで俺のソファーで爆睡…そうなるはずだとばかり思っていた。
しかし、その日は違っていた。
「俺も一緒に入っていいか?」
シャワーを浴びている俺の背後から聞き慣れた声。
慌てて振り返ったその先には全裸の先輩の姿。
「え?あ?…先輩?」俺は一瞬何が起こったのか分からなかった。
普段、先輩の裸体なんて格闘技の試合で見慣れているのに、俺は先輩のその姿に
何故かこの上ない興奮を覚えた。
今から交尾を始めようとするオスが発する特有のフェロモン…のようなものを感じたのだろうか。
「せ、先輩、酔っ払うのもいい加減に…」
そう言いかけた俺を背後から抱き締め、少し強引に口の中に指を差し入れる。
…俺の“言葉を発する自由”は奪われた。
「ゴメンな、こんな不器用なやり方しか出来なくて…
でもお前も鈍感過ぎるぞ、ちっとも気付いてくれねえんだもんなぁ。
…俺が、お前をこんなに好きだってことに」
先輩は俺の背筋に胸筋を押し付けながら、荒い吐息交りに囁く。
「んっ… ふがっ!! んんっ!!」俺の言葉は体をなさない。
「お前、もちろん初めてだろ? 俺が最初の相手じゃ嫌か?
もし嫌なら、俺を振り解いてみろ。今の俺は隙だらけだ、お前なら簡単だよな?」
浴室が沈黙に包まれる。ポタ、ポタ…とシャワーから水が垂れ落ちる音が鮮明に聞き取れるほどに。
「・・・・・いいのか?」
先輩が拍子抜けしたように呟く。
俺はそっと先輩の指を口から遠ざける。だ液が卑猥に糸を引く。
「どうしたんですか、先輩。ほら、俺は抵抗しませんよ。
だから早く… 早く奪って下さい。俺の“はじめて”を」
浴室に崩れ落ちる二人。不器用で激しいセックスが始まる。
その日…泡まみれになりながらも、その場所で二人は結ばれた。
先輩は、俺の一生で一人きりの“最初の相手”となったのだ。
それにしても…鈍感なのはどっちの方だか。
俺がこのサークルに入った本当の理由は…先輩がいたからなのに。
どうも氷です。書いてて腹立ってきた。なんじゃこのラブラブは。
ただ単に浴室プレイのイラストを描きたかっただけなんです。
自宅近くに銭湯があるんですけど、たまに意味もなく入りに行ったりしてます。
別に家に風呂あるんですけどね、やっぱ足のばせるくらい広い方が気持ちいいし。
風呂上がりのコーヒー牛乳も美味い。家なら間違いなく缶ビールだけど。
…ちなみにハッテン銭湯として有名なトコにも一度だけ行ったことがあります。完全に興味本位で。
…あれは興味本位で行っちゃいけない場所だな(笑)詳細書くのも気が引ける(笑)
まぁ別に何かあったわけでは無いんですけどね。
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- 2011/09/19(月) 22:04:02|
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ドクッ…ドクッ…
「先生、またこんなに出しちゃって… 俺の、そんなに気持ちよかった?」
淫らに溢れ出る白濁。
陰茎にねっとりと絡みつきながら、ゆっくりと垂れ落ちていく。
なんて濃さだろう… 仮に女相手にぶっ放していたら、即座に孕ませてしまいそうなほどだ。
「ほら先生、もっと俺の方に突き出して…
綺麗にしてあげるから」
「い、いいって…! もう大丈夫だから。
後始末はティッシュで拭くから…って お、おい… こらっ
やめろ… そんなモノ舐めたら き、汚い…から…」
「汚い? 先生の体の中から出てきたモノだよ。汚くなんかない」
どーも。氷です。ちょっと涼しくなってきたかな。幾分過ごしやすいですね!
今回は過去にボツにしてたイラストです。体育教師と生徒…何度目だ!
PC内のデータ整理してて、以前描いたはいいものの個人的に気に入らなくて不採用にしてた
イラストが何枚か出てきまして。
まぁほとんど落書きレベルなんで躊躇なく削除しまくってたんですけど
これだけ中途半端に着色までしてたので(笑) なんとなく仕上げてアップしてみました。
果たしてボツイラストに需要があるのかは分かりませんが、更新無しよりはいいかな…って感じで。
先日、偶然街中で中学校時代の体育の先生を見かけました。
かなり距離があったので、向こうは気づいてませんでしたけど。(忘れ去られている可能性すらあるぞ)
当時は新任の先生でしたけど、今はすっかり熟成したようで…いい男、いやオッサンになってました。
でも今の方が断然俺好みだったり。無類のオヤジ好きですからw
それにしても普通のポロシャツ姿だったけど、今でも教師なのかな。
是非是非、保険体育の授業をみっちりお願いしたいです。
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- 2011/09/11(日) 21:58:47|
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俺の好きな光景…それは一日の締めくくりに必ず訪れる。
宅配業業者というのは、とても辛い仕事だ。
でもその光景を目に焼き付けるためなら、俺はいくらでも頑張れる気がする。
配達作業を一通り終えて、更衣室に入る俺と先輩。
俺達は仕事上ペアを組んでいるので、常に行動を共にしている。
…故に勿論、同時に仕事を終え、同時に着替えるわけで。
「ぬわぁぁっ!!今日もキツかったなぁ!!うわ、俺汗臭せぇ…」
勢いよく制服を脱ぎ捨てる先輩。嗅ぎ慣れた先輩の体臭が俺のもとにまで届く。
大量に汗をかいて、それが蒸れて…乾いた後の独特な臭い。
いつも隣で運転していて、俺を狂わせそうになるあの臭い。
やっぱり大好きだ、そう確信できる。
先輩には奥さんも子供もいるけど…
そういえば、奥さんとのセックスの時にも汗だくになって、この臭いを撒き散らしているのかな。
そんなことを妄想しながら、静かに先輩に視線を向ける。
「へへ、こんなにチ○ポ、おっ勃っちまった。疲れマラだな」
先輩の股間から隆々と天を仰ぐ立派な雄棒。
赤黒く張り詰めた亀頭に思わず息を飲む。
見るからに色んな女相手に使い倒した雄棒だ。
独身時代は、毎晩のように女をひっかけて、ホテルに連れ込んでいたってのも
あながち誇張ではなさそうだ。
年齢を重ねて、凛々しい筋肉の上にうっすらと贅肉が乗った体。
見ているだけで堪らなくなる。
俺の好きな光景…多くは望まない。このままの関係でも我慢できる。
だから、この光景だけは…ずっと俺の傍にありますように。
どうも氷です。今回はですね…
“俺の住んでる地区担当の佐○急便の兄ちゃんが、超好みのタイプの人に交代しました記念”
に描きました。どんな私的な理由なんだか。
もう普通に近所で買ってる日用品ですら、ネット宅配で注文してやるぞ。
この前、玄関先で荷物受け取る時に、その兄ちゃんが傘たて倒しちゃって
その時の「うわっ、スイマセン」ってリアクションが可愛すぎてコンチクショーでした。
よしよし、傘の2,3本ぐらいどうなっても構わんよ、さっさとズボンをおろしなさい。
この暑さのせいで、汗だくなところもまたイイ。
うん決めた!俺、生まれ変わったら、あの兄ちゃんの制服の脇の下の部分の生地になる!
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- 2011/08/21(日) 21:53:33|
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