「ご指示通り、脱ぎました…これで満足でしょうか」
郊外にある料亭の個室。
営業マンと思われる若い男と重役風の中年の男。
何かの接待…と言うにはあまりに異様な光景であった。
営業マンは震える手で朱色のネクタイを緩め、淡いブルーのカッターシャツを全開にする。
下半身は既にソックス以外何一つ身に着けていない情けない状態であった。
「満足…？ フフ、何言ってるんだい…お楽しみはこれからだよ
わざわざ女将に無理言ってコース料理を一気に運んできてもらったのだって
これから君との時間をたっぷりと堪能するためなのだから」
「そ、そんな！契約の話は!?」
営業マンは必死の形相で重役の背広の淵を掴む。
「まぁそう焦るな。誰も契約しないなんて言ってないだろ？
でも全ての物事には釣り合いってモノがある
いいかい？君の会社のハチミツ食品なんて所詮近所のスーパーがお似合いのレベルだ
それをウチの会社が経営するデパートの食品売り場に並べてやろうと言ってるんだ
それに見合う見返りを求めるのはごく自然なことだよ」
重役の口調は優しかったが、その内容は一切の拒否を許さない厳しいものであった。
そして徐に股間のチャックに手を伸ばし、中から黒光りする彼自身をゆっくりと引き抜いた。
「さぁ、しゃぶってもらおうか」
…要望に応える以外の選択肢は残されていなかった。
営業マンは緊張でカラカラに乾いた口の中にそれを招き入れる。
水分の不足した舌の上にゆっくりと生温かい重役自身を包み込み、カリ周りを一周させてみる。
ただでさえネトネトしていて不快だった口内がより一層粘着質になっていく。
重役は今日だけで何度この部分から排尿したのであろうか。
もちろん風呂に入っているはずも無く、むせ返るような生臭い雄の匂いが一気に充満する。
「グッ!!ゲホッ!!」
営業マンは思わず口を離し顔を背ける。少し前に勢いで流し込んだ日本酒が逆流しそうになる。
目の前にぶらりと垂れ下がるそれは、先程の匂いに加えて乾いた唾液の匂いをまとい
より強烈なものとなっていた。咥えなければ… 早く、咥えなければ…
「少々苦戦しているようだね。どれ、口当たりを良くしてやろう…何か無いかな
あぁ、君の会社の安っぽいハチミツ…これなんてちょうどよさそうじゃないか」
重役は説明用に営業マンが持参していた試作品のハチミツを手に取り彼の頭上で蓋を開けた。
トロリ…トロリ…金色に輝く甘いローションが営業マンの汗ばんだ体に垂れ落ちていく。
「ぎゃあああああ!! や、やめっ!!止めて下さいぃぃっ!!」
自分や仲間達の汗と涙の結晶であるハチミツが、頭上から首筋、胸板を淫靡に濡らしていく。
「さぁ自分の手で塗り広げてごらん」重役が囁く。
「…はい」営業マンの思考は停止しつつあった。
両の掌で脇の下や股間など垂らしただけでは行き届かない体の隅々にハチミツをまとわせていく。
毛の一本一本…蒸れたソックスの中にまでも、いつの間にか染み入っているのが分かる。
ポタポタと床に落ちたハチミツを指先で絡み取り、口へと運ぶ。馴染み深い甘い味…
視界が滲む。汗のせいなのかハチミツのせいなのか…それとも涙が溢れているのか。
「ほら僕のにもかけようか。…よし美味しそうになった」
重役は自身のそれにもハチミツを垂らし、不敵な笑みを浮かべる。
営業マンは重役の下半身に抱きつく形で勢い良く根元まで一気に頬張る。
「おいおい、背広にハチミツが付くだろ？もう少し…あ…あぁぁ…」
チュパッチュパッ…グチュ…チュポッ
どんな女にもしたことのないような丹念な舌使い。
「なるほど…お前、よほどハチミツがぁ… あ、少し離せ… このままじゃっ
あっあっ！うわっ、あ…ああああぁぁぁぁっ!!!」
外に漏れ聞えなかったか心配になるほどの絶叫で接待は幕を閉じた。
二人はゆっくりと荒れた呼吸を整えていく。
営業マンの口からは様々な粘液が床へと糸を引いて落ちていく。
金色のものもあれば、透明や白濁のものもある。それがそれぞれ何なのかは説明の必要も無い。
しかし彼はそれを拭うわけでもなく、傍らに置いてあるカバンの中から一枚の紙切れを取り出す。
「契約書です。サインを」
差し出された純白の用紙にもポタリと金色のハチミツが垂れ落ちる。
えーと、まずですね…
Q もうすぐ更新！のはずなのに何故こんなに遅れたんだこの野郎！
A 作業中にバグってイラストと本文のデータをふっ飛ばしちゃいました。ごめんなさい。
もうね、何やってんだかって感じですね。ヤケ酒しそうになったとこを踏み止まって描きましたｗ
最初リーマンだけの予定だったんですが、物足りなかったのでハチミツをプラスしてみました。
以前も一度やったんですけどね、ハチミツ。なんだか俺の中でエロアイテムなんです(笑)
それにしても一気に暑くなりましたね！パンツの中が蒸れるぜチクショウ。
ボクサーパンツは蒸れやすいのか？(それとも俺のはいてるのが安物なだけか？)
夏場はトランクスにしようかな～。でもチンポジは中央にもってきたいし…
え？ 聞いてないって!?
テーマ:同性愛、ホモ、レズ、バイセクシャル - ジャンル:アダルト
- 2010/06/06(日) 22:34:10|
- イラスト
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| コメント：6
はじめまして、氷さん。
はじめましてイラストを見さしてもらいましたが、とっても良いです！！
ハチミツはいいですね!(^^)!
しゃぶりたい。
俺も夏はトランクスびしょびしょです。
また遊びに来ます！
- 2010/06/07(月) 00:55:45 |
- URL |
- はじめまして、tesuです。 #TIXpuh1.
- [ 編集]
お疲れ様ですm(_ _)m
営業マンの方って実際にこういうこと、あるんですかねぇ？
契約を取るのって大変そうですもんね。
無理難題を突きつけられたりするのかもしれませんね。
体験談なんかでも見かけますもんねぇ。
本当かどうかはわかりませんが・・・（＾＾；）
ほんと暑くなりましたねぇ。
ボクサーは蒸れますよね。
ピタッと密着してる分、空気が逃げないんですよね。
個人的にはトランクスの方が、風通りがいい分好きかな☆
ユニクロで夏用のボクサー出ましたよね。
シルキードライでしたっけ？
あれってどうなんでしょう？？
- 2010/06/08(火) 00:03:25 |
- URL |
- たくと #YXcWG5QM
- [ 編集]
懐かしのハチミツネタですねっ!?
俺も大好きなアイテムなんで、めちゃくちゃ起ちましたゴメンナサイ(^∀^)ノ笑
ノンケなのに男への奉仕を強制されるシチュエーションはマジで神クラスです!!
無理矢理感がハンパないというか…めっちゃ萌(≧∇≦)
氷さんはイラストの幅が広くて本当に最高ですっ!(b^ー°)
これからもずっと応援しておりますよっ＼(☆o☆)／
- 2010/06/08(火) 22:50:34 |
- URL |
- 斬 #.63BC9rM
- [ 編集]
>みぃさん
みぃさん、いつもありがとうございます!!
リーマンネタ、何度やっても飽きないんですよねｗ
しゃぶりしゃぶられ…みたいなのも本当は夜中のオフィスとかを舞台にしとけば
もっと盛り上がったんだけどなぁ…
(次回はオフィス内でのネタにしようと今心に誓いましたｗ)
そうですかぁ…トランクスもそんなに大差ないかもしれませんね！
いっそノーパンが一番かな！
>tesuさん
tesuさん、はじめまして!!
そして初コメ、本当にありがとうございます♪
ハチミツいいですよね!?よかった～、俺だけの特殊嗜好かもって思ってたんで安心しましたｗ
ただのローションとは違う甘美なエロさがありますよね！(我ながら何言ってんだか 笑)
おぉ…やっぱ、夏はびしょびしょになりますか。
俺なんて汗っかきな方なんで余計にヤバイことになりそうですｗ
これからも気軽に遊びに来て下さいね！
色んなイラスト用意して、全力でお待ちしてます！
>Mさん
Mさん、どうもサンクスです!!うぅぅ…わかってくれますか、データがぶっ飛ぶ辛さを(笑)
しかもほぼ完成に近かったので、一瞬呆然となりましたよ…
それで「いや、どこかに残ってるはず！」
とあれこれ無駄な抵抗をしてみたんですが、やっぱ無理でしたｗ
きちんとバックアップとってなかった俺が悪いんですけどね！
一気に描き上げる癖をどうにかしないと！
おぉ、ボクサーでも蒸れないとは羨ましい！
パンツにも金をかける時代なんですかね！
>たくとさん
たくとさん、どうもこんばんは!!営業マンは大変ですよ～。
俺も仕事関係で営業職を兼任させられることが多々ありますけど、かなり気力・体力使う気が。
(あと夏場は暑いし、冬場は寒いし…
スーツってその辺りは機能的じゃない…って愚痴になってますねｗ)
まぁもちろん肉体接待なんてのは無いですが(笑)
でも付き合いで風俗…とかは結構あるのかもしれませんね。
そうそう、ユニクロのアレ、CMで観て俺も気になってたんですよ！
今度買ってみようかと思います♪
>斬さん
斬さん、どうもありがとうございます!!
覚えてて下さいましたかｗそう、懐かしのハチミツネタなんですよ！
あぁ、ここにもハチミツ好き仲間(なんじゃそりゃ)がいてくれて嬉しい…
あの肌をトロリと這い伝っていく感じ…もうどうにでもしてくれって感じです!!
ノンケの無理矢理奉仕は興奮しますよね！
しかも相手に権力があって逆らえない…ってのがまたポイント高いんです(笑)
もう完全に玩具ですよ、玩具♪(スンマセン、はしゃぎ過ぎましたｗ)
これからもヨロシクです♪
- 2010/06/13(日) 22:29:30 |
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- 氷 #-
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